肩こりの原因は？

肩こりは肩周囲の血行不良が原因で老廃物や痛み物質が排出されにくくなることで起こります。そして、つらい症状をお持ちの方の多くは姿勢に大きな問題があります。特に近年ではデスクワーク作業が増えたり、スマホを長時間見る習慣がついたりと首を前に出す姿勢(ストレートネック)が増えたり、オフィスや勉強で長時間机に向かうことで猫背になってしまうことから、首・肩の筋肉に負担が生じやすく、それにより血流が悪化し肩こりへ繋がります。他にも『目の疲れ』『冷え』『ストレス』なども原因として挙げられます。

肩こりを予防するには

肩こりはあまりにもありふれた現象なので、マッサージなどで誤魔化しながら放っている方も多くおられます。しかし、放置することで頭痛や手のしびれに繋がることもあります、なるべく早めに対処するようにしましょう。
先ほどもお伝えしたとおり肩こりは『姿勢』に大きく関係します。姿勢を良くするためにもストレッチや軽い運動などを行うことが大切です。普段から筋肉や関節の柔軟性を高め、良い姿勢を保つための筋肉を強化することで血行不良を防ぎ、健康的な姿勢を保ちやすくなります。さらに肩こりの改善と同時に腰痛や膝痛などにも効果があることも多いです。

寝違えの多くは一過性で1〜2週間で改善します。しかし、筋肉の柔軟性の低下や痛みが起きていたことで崩れた姿勢などはそのままになり、また同じ痛みを繰り返すことが多いです。
そして、寝違えをよく起こす方の多くは元々「姿勢が悪い」「慢性的な肩こり、首の違和感がある」方が多く、しっかりと根本的な原因を解決していかないとどんどんひどくなっていきます。