テニス肘とは？原因は？

テニス肘は主にテニスや卓球、ゴルフ等によって肘に生じる障害を言います。
近年はパソコンやスマートフォンの普及で手を使う作業が増え、スポーツ以外の日常生活でも起こることが多くなっています。
原因としては、肘から手にかけての「前腕」の中で、指を伸ばしたり手首を曲げる働きを持つ筋肉である「伸筋群」への過度な負担が原因で、「橈側手根伸筋」が骨についている部分に、微小な断裂を起こし、治りきらない状態でスポーツや仕事、家事など繰り返す作業が続くことによって炎症が起こり症状が発症します。近年では、パソコンのキーボードやマウス、スマートフォンなどが普及し、多くの方が手首を駆使するようになったため、誰もがなりやすい症状となっています。

自分でできる応急処置

対処法として以下のようなものが効果的です
・無理に痛みの出る動作をしない。
使いすぎによって炎症が起きているので、『手首を捻る』『重いものを持つ』といった動作を控えることが大切です。
・患部のアイシング
炎症を抑えるため、患部をアイシングしましょう。肘の内側・外側の痛む箇所に当てて冷やします・
・ストレッチ
炎症期が過ぎてからはストレッチが有効的です。手首から肘にかけて付着している筋肉をストレッチで緩めましょう。また、肩や肩甲骨のストレッチを行うことで肘に対するストレスが減少することもあります。

寝違えの多くは一過性で1〜2週間で改善します。しかし、筋肉の柔軟性の低下や痛みが起きていたことで崩れた姿勢などはそのままになり、また同じ痛みを繰り返すことが多いです。
そして、寝違えをよく起こす方の多くは元々「姿勢が悪い」「慢性的な肩こり、首の違和感がある」方が多く、しっかりと根本的な原因を解決していかないとどんどんひどくなっていきます。